【他人の子どもで悪ふざけするな】維新橋下肝いりの大阪市公募校長の実態
いよいよ4月から橋下市長肝いりの公募校長が就任します。

大阪市教委、公募校長11人に辞令…元記者も : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20130107-OYT8T00751.htm?from=tw
橋下徹大阪市長の肝いりで全国公募された同市立小中の校長に就任する外部人材11人(小学校9人、中学校2人)が7日、同市教委から辞令を受けた。
3月末まで3か月間、研修を行い、4月に赴任校に着任する。
11人は37~59歳の男性10人、女性1人で、経歴は新聞記者や塾講師、証券会社員など。市役所で辞令を手渡した長谷川恵一教育委員長は「民間で培われた経験と教育への情熱を持った優秀な人材で、期待している」とあいさつした。
最年少の日本経済新聞記者出身の北角裕樹さん(37)(大阪市中央区)は橋下知事(当時)を取材した経験があり、「橋下氏の教育改革には是々非々で臨む。まずは学校の情報公開を積極的に行う」と語った。
元学習塾講師の山口照美さん(39)(大阪府吹田市)は2児の母親。「子どもを安心して通わせることができる学校運営を目指す。塾での経験をいかして、橋下改革をスピード感を持って進めたい」と話した。
校長公募は、橋下市長の主導で昨年7月に成立した市立学校活性化条例に基づき実施。1290人が応募し、教頭から選考された内部昇格者52人を含む63人が合格した。
(2013年1月7日 読売新聞)
*****引用おわり。*****
最年少は37歳元記者。住居はシェアハウス。独身。子供なし。教員免許なし。
もちろん経験もなし。
子供の気持ちも先生の気持ちも理解できない若造が
研修3か月で校長に就任します(笑
ウチも小学生の子供がいてます。
大阪市に住んでなくてホントよかったと思います。
こんなのデタラメなことを押し通し大阪は狂ってます。最悪です。
【他人の子どもで悪ふざけするな】と橋下市長に言いたい。

****************
飯島 勲 「リーダーの掟」
http://president.jp/articles/-/7841
私がいま危惧しているのは大阪市内の市立小中学校の校長約50人を全国で一般公募した件だ。民間から優秀な人材を確保したい、という橋下氏の強い希望により、大阪市では学校長を原則公募とする条例が成立した。
橋下氏のブレーンの1人となっている、東京都初の民間出身校長として話題になった杉並区立和田中の前校長、藤原和博氏は大阪市の校長公募説明会で次のように話した。
「企業で工場長を経験した人だったり、商社の販売会社の社長を経験した人だったり、あるいは銀行の支店長だったりという人が、民間から校長となりましたが、ほぼ失敗しています」
その理由を、民間企業であれば予算と人事を使ってマネジメントできるが、学校長にはそれがないからだ、と藤原氏は分析しているが、果たしてそうだろうか。就任する校長は大阪市公募区長同様に玉石混淆である可能性が高い。疲弊する教育現場の現実に直面したときに、藤原氏ほどの手腕のない校長では職務を遂行するのは困難だろう。
健康なまま辞められればまだいいが、広島県尾道市の小学校に銀行副支店長から転身した校長は、運動会での国旗国歌の取り扱いをめぐり、教育委員会と教員(組合)の板挟みになって、悩んだ揚げ句に自殺に追い込まれた。学校という特殊な世界に対する研修も不十分なまま校長に就任して予算と人事権が与えられたとしても、地域との連携、さまざまな親とのコミュニケーションが円滑に進むこととはまったく次元の違う話だ。
学校長に求められるのは、民間企業での成功体験ではなく、学校を安定的に運営していくために保護者や地域との信頼関係を構築できるマネジメント能力である。自身の転職の一候補みたいな安易な考えでは話にならない。
教職員を経験しないからといって校長の資質が欠けるとまでは言いたくないが、少なくとも子どもたちの未来について命懸けで責任を持っていなければならない。
そして、それだけの人物が一度に50人も確保できるのか、というのが最大の問題だった。公募をはじめても「思うように応募が集まらなかった」(市教育委員会)という。そこに助け舟を出す転職サイトが現れた。結果として校長に応募した928人のうち、なんと769人が転職サイト「ビズリーチ」を経由しての応募だ。そのため大阪在住の応募者は7%に留まり、東京(37%)など関東圏からの応募が過半数を超えた。大阪が東京とはまったく違う難しい問題を多く抱えていることを知っての応募なのだろうか。
サイトの運営会社が公表している「応募理由」「課題」「校長になったら変革したいこと」には思い思いに様々なことが書かれているが、共通するのはテレビやマスコミの論調にもろに影響を受けていることと、大阪の地域特性がほとんど考慮されていないことだ。自ら考えることを放棄して、マスコミ受けを狙った「世の中をうまく渡り歩く」人間を育ててどうするのだろう。
こんな考えの公募校長たちが、13年4月に就任する。合格者決定から3カ月程度で、現実を理解して、教育現場で起きる問題に対処できるようになるとは思えない。どんな科目をつくりたいかという問いに応募者は、
「だいじょうぶ科」「日本とは何科」「遊ぶ科」「親直し科」「それでも科」「やってみる科」「SAMURAI科」「楽しんでる科」「私がイチバン科」「ナカマカ科」「いいかげん科」
と、回答している。これで年収880万円(満55歳)に諸手当がつくという。他人(ひと)の子どもを使って悪ふざけをしてほしくない。
*****引用終わり。*****

素人の公募校長がいるような学校に安心して子供を預けるわけにはいかないんです。

大阪市教委、公募校長11人に辞令…元記者も : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20130107-OYT8T00751.htm?from=tw
橋下徹大阪市長の肝いりで全国公募された同市立小中の校長に就任する外部人材11人(小学校9人、中学校2人)が7日、同市教委から辞令を受けた。
3月末まで3か月間、研修を行い、4月に赴任校に着任する。
11人は37~59歳の男性10人、女性1人で、経歴は新聞記者や塾講師、証券会社員など。市役所で辞令を手渡した長谷川恵一教育委員長は「民間で培われた経験と教育への情熱を持った優秀な人材で、期待している」とあいさつした。
最年少の日本経済新聞記者出身の北角裕樹さん(37)(大阪市中央区)は橋下知事(当時)を取材した経験があり、「橋下氏の教育改革には是々非々で臨む。まずは学校の情報公開を積極的に行う」と語った。
元学習塾講師の山口照美さん(39)(大阪府吹田市)は2児の母親。「子どもを安心して通わせることができる学校運営を目指す。塾での経験をいかして、橋下改革をスピード感を持って進めたい」と話した。
校長公募は、橋下市長の主導で昨年7月に成立した市立学校活性化条例に基づき実施。1290人が応募し、教頭から選考された内部昇格者52人を含む63人が合格した。
(2013年1月7日 読売新聞)
*****引用おわり。*****
最年少は37歳元記者。住居はシェアハウス。独身。子供なし。教員免許なし。
もちろん経験もなし。
子供の気持ちも先生の気持ちも理解できない若造が
研修3か月で校長に就任します(笑
ウチも小学生の子供がいてます。
大阪市に住んでなくてホントよかったと思います。
こんなのデタラメなことを押し通し大阪は狂ってます。最悪です。
【他人の子どもで悪ふざけするな】と橋下市長に言いたい。

****************
飯島 勲 「リーダーの掟」
http://president.jp/articles/-/7841
私がいま危惧しているのは大阪市内の市立小中学校の校長約50人を全国で一般公募した件だ。民間から優秀な人材を確保したい、という橋下氏の強い希望により、大阪市では学校長を原則公募とする条例が成立した。
橋下氏のブレーンの1人となっている、東京都初の民間出身校長として話題になった杉並区立和田中の前校長、藤原和博氏は大阪市の校長公募説明会で次のように話した。
「企業で工場長を経験した人だったり、商社の販売会社の社長を経験した人だったり、あるいは銀行の支店長だったりという人が、民間から校長となりましたが、ほぼ失敗しています」
その理由を、民間企業であれば予算と人事を使ってマネジメントできるが、学校長にはそれがないからだ、と藤原氏は分析しているが、果たしてそうだろうか。就任する校長は大阪市公募区長同様に玉石混淆である可能性が高い。疲弊する教育現場の現実に直面したときに、藤原氏ほどの手腕のない校長では職務を遂行するのは困難だろう。
健康なまま辞められればまだいいが、広島県尾道市の小学校に銀行副支店長から転身した校長は、運動会での国旗国歌の取り扱いをめぐり、教育委員会と教員(組合)の板挟みになって、悩んだ揚げ句に自殺に追い込まれた。学校という特殊な世界に対する研修も不十分なまま校長に就任して予算と人事権が与えられたとしても、地域との連携、さまざまな親とのコミュニケーションが円滑に進むこととはまったく次元の違う話だ。
学校長に求められるのは、民間企業での成功体験ではなく、学校を安定的に運営していくために保護者や地域との信頼関係を構築できるマネジメント能力である。自身の転職の一候補みたいな安易な考えでは話にならない。
教職員を経験しないからといって校長の資質が欠けるとまでは言いたくないが、少なくとも子どもたちの未来について命懸けで責任を持っていなければならない。
そして、それだけの人物が一度に50人も確保できるのか、というのが最大の問題だった。公募をはじめても「思うように応募が集まらなかった」(市教育委員会)という。そこに助け舟を出す転職サイトが現れた。結果として校長に応募した928人のうち、なんと769人が転職サイト「ビズリーチ」を経由しての応募だ。そのため大阪在住の応募者は7%に留まり、東京(37%)など関東圏からの応募が過半数を超えた。大阪が東京とはまったく違う難しい問題を多く抱えていることを知っての応募なのだろうか。
サイトの運営会社が公表している「応募理由」「課題」「校長になったら変革したいこと」には思い思いに様々なことが書かれているが、共通するのはテレビやマスコミの論調にもろに影響を受けていることと、大阪の地域特性がほとんど考慮されていないことだ。自ら考えることを放棄して、マスコミ受けを狙った「世の中をうまく渡り歩く」人間を育ててどうするのだろう。
こんな考えの公募校長たちが、13年4月に就任する。合格者決定から3カ月程度で、現実を理解して、教育現場で起きる問題に対処できるようになるとは思えない。どんな科目をつくりたいかという問いに応募者は、
「だいじょうぶ科」「日本とは何科」「遊ぶ科」「親直し科」「それでも科」「やってみる科」「SAMURAI科」「楽しんでる科」「私がイチバン科」「ナカマカ科」「いいかげん科」
と、回答している。これで年収880万円(満55歳)に諸手当がつくという。他人(ひと)の子どもを使って悪ふざけをしてほしくない。
*****引用終わり。*****

素人の公募校長がいるような学校に安心して子供を預けるわけにはいかないんです。
スポンサーサイト